【bug hobby #7】順調なレッドローチ飼育に、いい感じの給水器買いました
むしばんわ。
昆虫飼育初心者の金神です。
今回は順調なレッドローチの飼育の様子と、レッドローチ用に給水器を購入したらいい感じの商品だったのでその紹介をしたいと思います。
さて、一応注意として、ここから先はゴキブリの写真が満載なので、見るのも苦手な人は見ないほうがいいですよー。
そもそもなぜ給水器が必要なのか
そもそもなぜ給水器を購入することになったのかと言うと、bug hobby #5にてご紹介した給水器がまるで機能しなかったからです。
どのように機能しなかったのかと言うと、なぜだかこの小さな穴からレッドローチが入り込んでしまい、中で息絶えてしまいます。
最初は、「たまたま入り込んでしまったのかな?」と思いましたが、どうも近いスパンで2回連続で起こったのでレッドローチにとっては魅力的で入りたくなる穴のようです。
そもそも、穴の大きさととレッドローチの大きさがまるで合わないんですけどね・・・
しかも、穴の中は水でいっぱいなわけで・・・
ほんとにゴキブリの移動力と言うのは引くほどスゴイ(;・∀・)
ちなみにこの給水器、蟻用として販売されている商品なのですが、蟻に使用してもご覧の通り・・・
うーんこれはヒドイ・・・
100円ほどの商品ですが、みなさんは買わないようにしましょう。
ちなみに二代目給水器は、バスロマンの蓋を使ってました。
こちらはこちらでそれなりに気に入っていましたが、「水を入れても半日しか持たない」、「おそらく産まれたばかりの赤ちゃんレッドローチが溺れる」と言うリスクがあったので、新しい給水器を探すことになりました。
給水器の紹介
そんなこんなで今回購入した給水器はこちらです。
Aliexpressにて、送料込み119円で購入。
500mlペットボトルより幅と比べて、幅は少し大きく、高さは低いです。
水を飲む箇所には、溺死対策の編み編みの部品がついていて、生き物は溺れることなく隙間から水が飲めるようになっています。
また、ボトル部分から水分を飲む箇所に通じる穴も非常に小さく、2ヶ月ほど使用していますが、現在のところ溺死はありません。
非常に優秀な給水器です。
実際にレッドローチが水を飲んでいる様子がこちらです。

容量600mlとのことですが、水は日に日にみるみる減っていきます。
もちろん自然蒸発もあるとは思うのですが、どう考えても気化している水以上に水が減っているので、レッドローチもガブガブ飲んでくれているだと思います。
心配なのは、卵から誕生したばかりの赤ちゃんが溺れないかどうか。
赤ちゃんはだいぶ小さいとのことなので、おそらく「溺れるのでは?」と思っていますが、まだ一度も卵から一度も赤ちゃんが孵ったことがないので正直分かりません!
孵った赤ちゃんが溺れないようならまさにパーフェクトな給水器ですが、とりあえず現状赤ちゃんはまだいないので、孵った後に赤ちゃんが多数溺れるようならその時にまた考えます(゜∀。)
レッドローチ飼育の近況
現在は非常に順調です!
餌の野菜くずはモリモリ食べますし、卵も回収しきれなくて回収を辞めたくらいどんどん産みます。
もうちょっと引くくらい元気です。
そりゃゴキブリ絶滅せんわ・・・
さて、現在は順調なのですが、実は1回危機的状況に陥りました。
一度、餌はほぼ食べず、じっとしていることがほとんどで徐々に死んでしまう個体が出てきてしまう有様でした。
原因に確信はなかったのですが、パネルヒーターを導入したことにより事態は劇的に改善し、現在の順調な状態まで戻すことができました。
レッドローチの飼育は様々なサイトが紹介していますが、冬の加温は必須だと実感しました。
具体的には、室温が10度を下回る状態で加温せずに飼育をしていると、動きが鈍くなり、餌も食べず、繁殖もせず、ただ死んでいくだけになります。
余談ですが、これだけ日本で流通していて、繁殖力も非常に強いのに、外来種として定着をしないのはここですね。
ドマイナーな趣味とは言え、年間では相当の数が流通していて、それなりの数が逃げ出していると思うのですが、レッドローチにとって日本の冬は寒すぎて、ほぼ全て死滅しているだと考えられます。
また、私の脱走対策は、ダンボールを被せるだけと言うお粗末な有様なのに、ぜんぜん脱走されないので、「他のサイトで言われてるほどの脱走力は大したこと無いな」と思っていたんですが。先日・・・
脱 走 さ れ て ま し た 。
飼育しているレッドローチとは言え、やっぱりレッドローチの見た目はTHE・ジャパニーズゴキブリ。
見つけた瞬間はビクッΣ(゚Д゚;)
っとしますねw
と言うわけで、早急に脱走対策もしないといけないなと感じているので今度、用意していた衣装ケースを使って、お引っ越し作業をしようと思っています。
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