【レビュー】業務スーパー こだわり生フランク ハーブ入りは買っちゃだめ
おはようございます、こんにちは、こんばんわ。
昼夜逆転生活からどうしても抜け出せない金神です。
今回は、ネット上で好評だった業務スーパーの「こだわり生フランク ハーブ入り」を購入したのでレビューしていきたいと思います。
商品説明
内容量 | 1kg(10本入り) |
価格 | 921円(税込み) |
1kgで921円、そこそこ値が張るフランクフルトです。
金神の購入したものは10本入っていました。
1本1本はとても大きく、ナスくらいの大きさがあります。
それもそうで、10本入りで1kgとなると、単純計算で1本は100g。
鉄板に3本くらい並んでれば、サイゼリアのメニューとして十分成立するくらい1本1本が存在感のある大きなフランクフルトです。
フランクフルトは繋がっています。
よく言えば本格的な感じがしますが、悪く言えば切るのが面倒くさいです。
5本が1セットで繋がっていて、調理法としてこの繋がっている5本を一気に茹でるのが正規の調理法となるのですが、5本となると約500g、なかなか一気にそんなに食べるのは大変な人も多そうです。
裏面には調理方法などがしっかりと記載されています。
原材料を見てみましょう。
鶏肉が使用されているのは、コストを抑えるためでしょうか。
食品添加物も多めです。
下部に記載のある製造者を見ると、一応日本企業のようでそこは一安心。
原材料は日本かはわかりませんが…
また、最下部を見ると「未加熱商品のため、中心までしっかりと加熱してください」とあります。
そう、この商品は未加熱商品なのが大きな特徴で、中にはまだ生の肉が詰まっています。
調理方法は、あらかじめフランクフルトを冷凍庫から冷蔵庫に移し、解凍します。
だいたい、3時間ほどで解凍されるそうです。
解凍後、熱湯に入れ、弱火で15分ほどボイルして火を通す必要があります。
あまり、お手軽調理でいつでも食べれると言う感じではないね(´・ω・`)
また、パッケージに記載されているのは1本1本が繋がっている5本1セットを調理する場合の調理レシピです。
1本100gの フランクフルトを5本、つまり500gを一気に食べることはなかなかないと思うので、食べる量に合わせて様子を見ながら調整しましょう。
ただ、5本1セットになっているフランクフルトを切断すると、中から脂が漏れ出してしまいます。
5本も茹でる人なかなかいないと思うのでこれはちょっと不親切と言うか、顧客のことを考えていないなと感じます。
食レポ
このフランクフルトは、茹でただけの調理で食べることができますが、茹でてからさらに焼くとさらに美味しいとのこと。
二種類の調理で食べることができるので、どちらもやってみることにしました。
まずは、茹でただけの調理です。
結論から言うとあまり美味しくありません・・・
まず感じたことは、皮がゴムのようにぶよぶよしていて噛み切れないところです。
噛んでみても「パリッ!」とはいかず「グニュッ!」といった感じ、まるでゴム。
口に入れて強い力で噛みちぎらないといけません。
お味の方は、茹でただけのお肉の味と強いハーブの香りが強く感じます。
そして、茹でた後に、さらにフライパンで焼いたフランクフルトです。
ここまでするのはめんどくさいですが、その甲斐あってか、見た目からして、茹でただけのフランクフルトより美味しそうです。
そして、その美味しそうな見た目を裏切らず、焼くだけでかなり美味しくなります。
まず、皮は茹でただけの状態と違い、ゴムの食感は消え、確かな歯ごたえが生まれます。
日本ハムのシャウエッセンのように「パリッ!」とまではいきませんが、「ポリッ」程度の食感になるので食べやすさが段違いです。
皮に焦げ目がついたことで香ばしい風味が加わり、ジューシーなお肉の旨味とハーブのさわやかな香りを口全体に広げてくれるので、「美味しいな」と感じることができます。
ただ、焼くとどうしても皮が破れて中から肉汁が流れ出てしまいます。
その所為で、少しだけ中身の肉汁減るので少しパサつく感じがありました。
ですが、流れ出た肉汁をフランクフルトつけながら食べるが以外と美味しいです。
少しお行儀が悪いですけどね(^o^;

この商品は、茹でてから焼く、これが絶対に良いです。
まとめ:他に買うものがあるはず
結論から言うと、積極的にオススメはできません。
茹でてから焼くことで、美味しいフランクフルトになりますが、じゃあそこまでして果たして値段に見合っているのかと言われると、見合っていないと思います。
約1,000円あれば日本ハムのシャウエッセンが6袋、1袋5本入りなので30本、約720g分は買うことできるでしょう。
業務スーパーのフランクフルト1kgと日本ハムのシャウエッセン720gで、280gぐらいの差はつきますが、シャウエッセンと業務スーパーのフランクフルトでは、味の満足感が大違いです。
1本1本がとても大きいのも、そのまま食べる以外の用途では使いづらく、たとえ切って、”茹でただけだと”「とてもまずい」と言うのもネックです。
コンソメスープやトマトスープに入れることができません(´・ω・`)
また、ハーブの味がとても強いので、ごはんのおかずにはなりません。
パン食や酒のアテ、それもできればワインやウイスキーなどの洋酒に合うくらいなので、以外と出番がなく、冷凍庫の肥やしとなっている時間が長くなると思います。
実際に金神は、この凶悪な量も相まってずっと冷凍庫にいて、食べる機会もあまりなく、正直邪魔になっていました。
たとえ出番が来ても、約3時間と言う解凍時間に加え15分程度の茹で時間、さらに、フライパンで焼き目をつけるのは長い時間を要し、さらに鍋とフライパンを汚してしまうので洗い物が多くなり、手軽に食べることができる商品とは、とても言えません。
以上のような理由から、業務スーパーではもっと買うべき冷凍商品があるし、これを買うなら他の商品に冷凍庫の容量を回したほうが良く、オススメはできません。
「毎日ワインを飲むんだけど、ワインのおつまみを毎日毎日考えるのは大変だよぉ~
なにかいいものないかな?」って人や
「会社でBBQ!予算が少ないから安いフランクフルトで飲みまくるぞ!」ぐらいにしか需要のない商品に感じました。
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