【ガチ比較】「オレオ」、「ノアール」、「クリームオー」を食べ比べてみた 今のオレオはオレオじゃないぞ!
おはようございます、こんにちは、こんばんわ。
スマブラとかカスタムロボとかゴールデンアイとか、昔の対戦ゲームのオンラインプレイがしたい金神です。
オレオと言うお菓子がありますよね。
ご存知な方も多いと思いますが、ビターなビスケットをあまーいクリームが優しく包み込むメチャウマなお菓子です!
でも、オレオってなぜか似たような商品が多いんですよね。
そんなオレオのパクリ商品、「ノアール」と「クリームオー」、そして、本家の「オレオ」を本気で食べ比べてみました!
今の「オレオ」は「オレオ」ではない
食べ比べの前に、まず1つ聞いていただきたい話があります。
それは、今、オレオとして販売されている商品は、オレオではないと言うことです。
(゚Д゚)ハァ?
「なに言ってんだコイツ」となるのもわかります、わかりますが、とりあえず聞いていただきたい。
まず最初に、結論から言いますと、「世界標準のオレオが日本でも販売されるようになった。そのあおりを受けて、日本の標準であった、食べ慣れたオレオはノアールになった。」と言うことです。
では、なぜそんなことになったのか?
それは、 ナビスコブランドを有するモンデリーズ・インターナショナルとの契約で オレオも含まれているナビスコブランドを製造・販売していたヤマザキナビスコさん。
しかし、2016年8月31日に、契約満了で、ナビスコブランドを製造・販売できなくなりました。
仕方がないのでヤマザキビスケットに社名を変更して、オレオとは名乗れないけど、今まで私達が食べていたオレオをノアールとして販売し始めたわけです。
今のオレオは、モンデリーズ・インターナショナルの日本法人である、モンデリーズ・ジャパンから製造・販売されています。
ヤマザキナビスコ(現ヤマザキビスケット)のオレオは日本産でしたが、モンデリーズ・ジャパンになったことで、製造国が中国に変更になっています。
以上のような理由で、特情では、ノアールを本物オレオとします!
参考リンク
「オレオ」、「ノアール」、「クリームオー」の比較
オレオ
製造・販売会社 | 原産国 | 枚数 | 購入時の価格 |
モンデリーズ・ジャパン | 中国 | 18枚 | 170円 |
まずは、3つのクッキーを見ていきましょう。
トップバッターは、中国産と化したモンデリーズオレオから。
パッケージは ヤマザキナビスコ時代とは違い、紙パッケージになりました。
賞味期限は、2020年10月。
購入日が2019年12月24日なので、約10ヶ月です。
内容量は、198gでした。
開封して全て並べてみました。
見慣れた形のクッキーが出てきます。
ヤマザキナビスコ時代は真っ黒なビスケットでしたが、モンデリーズ・ジャパンになったから少し灰色がかってます。
クッキーのデザインは、見慣れたオレオ。
素敵だよね。
ノアール
製造・販売会社 | 原産国 | 枚数 | 購入時の価格 |
ヤマザキビスケット | 日本 | 18枚 | 203円 |
こちらが、日本人にとっての本物オレオ、別名ノアール。
オレオより少し高いですが、中国産のオレオとは違い、国産です。
こちらが、本物のオレオと知らない人は、
残念ながら33円足してこっちを買おうとは思わないでしょうね(-_-;)
ヤマザキナビスコ時代のオレオ同じ、プラ容器ですが、デザインは大きく変わり赤色基調となりました。
オレオと同じ、青色基調のパッケージだと、モンデリーズ・ジャパンさんに、「お前それオレオやんけ」と言われかねないので、いらんイザコザを避けるためでしょうか。
内容量は、196gでした。
オレオより2g少ないですが、まぁ誤差程度でしょぅ。
開封して全て並べてみました。
まさに、昔のオレオの色!
灰色がかっておらず、真っ黒です。
1個のアップ。
正直クッキーのデザインはオレオの方がいいですね。
「YBC」の部分がダサめ…
この部分、パッケージと同じ、オシャンティーなフォントの「Noir」をあしらえば良さそうなんだけど。
賞味期限は、2020年9月です。
購入日が2019年12月24日なので、約9ヶ月です。
オレオより 1ヶ月短いですが、店舗の入荷時期による誤差程度でしょう。
それか、こっちがオレオのパチもんと思われていて売上が少なく、店頭在庫が余りがちになり、結果的に賞味期限が近づいてしまっているのかも。
クリームオー
製造・販売会社 | 原産国 | 枚数 | 購入時の価格 |
不明(輸入会社:エヌエス・インターナショナル) | ベトナム | 14枚 | 101円 |
The・オレオのパチもんクリームオーです。
明らかにオレオを意識してるパッケージデザインですよねw
よく見ないで買い物かごに入れると、そのままオレオと思って買ってしまうレベル。
お店で見かける、オレオっぽいクッキーシリーズで圧倒的に安いですが、枚数も少ないのが特徴です。
内容量は、144g。
枚数が減ってるのでそりゃ減りますが、値段のわりにはしっかりと入っていますね。
開封して全て並べました。
黒というよりもはや灰色。
1枚のアップ。
型がしっかりしていないのか、全体的にデザインがボヤケています。
真ん中にもなにが書いてあるのか分かりません。
まぁ、ボヤケてなくても、日本語ではないと思うのでどっちにしろ分かりませんがw
賞味期限は、2020年10月1日。
購入日が2019年12月24日なので、約10ヶ月です。
見た目の比較
オレオ、ノアール、クリームオーの3枚を並べてみます。
オレオとノアールは同じ大きさですが、クリームオーは少し小さいですね。
横から見てみます。
クリームの量は、どれもそんなに変わらないようです。
ノアールが少し多いですかね?
ただ、ノアールの厚みは少し低く、ビスケット部分も薄いです。
「オレオ」、「ノアール」、「クリームオー」の食べ比べ
金神が、「オレオ」、「ノアール」、「クリームオー」を食べた感想です。
オレオ
ヤマザキナビスコ時代と比べて味は変わったと思います。
まず、ビスケット部分のココアの味が薄くなって、少しビターな苦味をあまり感じられなくなりました。
ビスケット部分が薄味になったからか、よりクリームから砂糖の味を強く感じます。
また、 昔のように、クリームとビスケットを分離させることができません。
ヤマザキナビスコ時代と違い、クリームが固いからだと思われます。
昔からずっと宣伝している、「はずそう!」、「クリームをすくって食べよう!」、「ミルクにつけて食べよう!」なんて案内もパッケージにあるのですが、無理です、ミルクダンク以外はできません(・へ・)
ノアール
まさにオレオです!
これだこれ!求めていた味は。
ビスケットは、程よいビターな苦味があり、クリームはその苦味を甘味という優しさで癒やしてくれます。
美味しい(・ω・*人)
ただ、昔と変わったのは、クリームが固くなったこと、恐らく固くなったことでこちらもクリームとビスケットを分離できなくなったことです。
そもそもこちらは、パッケージに案内さえないので、できなくても仕方がありませんが、昔のオレオを知る人からすると残念ですね・・・
分離させて、ココアのビスケットだけの味を存分に楽しんだり、片側のビスケットとクリームだけで食べたり、クリームだけ剥がしてクリームだけ食べるなんて背徳的なことするの好きだったのに・・・
クリームオー
オレオとノアールは、似た味なのですが、これはまるで違いますね。
ココナッツのような、黒糖のような、いわゆる”海外っぽいお菓子の味”がすごいします。
しかし、不味いわけではなく、これはこれでとても美味しいと思いました。
クリームとビスケットの割合がちょうど良く、甘みが強いのでお菓子食べてる!感がとても強いです。
まとめ:全員一等賞
3つを食べ比べた感想としては、全部美味いのです!
これはほんとマジで率直な感想。
全部美味いけど、金神としてはノアールが僅差で一番美味しかったので、こちらをオススメします!
やっぱり食べ慣れているこの味が一番です。
でも、オレオはオレオで全然美味しいです。
格付けチェックみたいに、オレオとノアールを目隠しで食べさせられても正直わからないくらいには味が似てますw
ただ、ヤマザキナビスコ時代の昔のオレオを食べたことがあって、久しぶりに今のオレオを食べたら「あれ、味変わった?」くらいには感じるかも。
この微妙な違いに、30円という差額を出すか出さないかはあなた次第。
クリームオーは、オレオと見た目は似ていますが、味は全く違いますね。
だからといってまずいと言うわけではなく、これはこれでまた美味しいので、すごい安いお値段を考えるとコストパフォーマンスに一番優れているのはクリームオーです。
だけど、クリームオーは、少しだけ海外独特のお菓子の味がするので、もしかしたら苦手な人苦手かもしれないです。
以上を踏まえて結論は、全員一等賞!です。
平和(^o^)
みなさんも機会があれば食べ比べてみてはいかがでしょうか?
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